タイトル | 作家生活30年おめでとうございます。 |
投稿日 | 2013/10/19(Sat) 00:04 |
投稿者 | 猿蟹 |
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・・・かなり遅ればせながらですが・・・
30年前― もちろん私も未だ!若かったので 『写楽殺人事件』を読みながら 登場人物が30代=「おじさん」だなぁと 思いつつ読んでおりました。 そんなことを 昨日のことのように思い出しますのに 私は、とっくの昔に彼らの年を通り越してしまいました。 でも、彼らは今も当時の感動のまま、輝いたままで生きてます。
これからセンセーには、お身体を一番に考えて大事になさって下さい という天使の言葉と もっともっと読みたいので寝る間も惜しんで書いて下さらないかなぁ という悪魔のささやき、 二つの矛盾をかかえつつ ファンとしてず〜っとお供させて下さい。
さてさて 祝う会の話(ネタ?)ですが
その1)
「65歳って・・・またセンセーったらサバ読んで〜」 「ぼくらの時代展の時もそうだったね」 というACT9メンバーのひそかな笑い
その2)
休筆宣言 ↓ え!? ↓ 半年 ↓ ほっ。少し安心。 ↓ 休筆は2月まで。その間、文士劇とお正月あり。 ↓ 平常運転ヽ(^o^)丿!
・・・おちゃらけたネタは、これくらいにして・・・
「たくさんの人に読んでもらいたいが、若い人の考え方がわからない。 編集者からは好きなようにかけばいいと言われたが 物書きという職業を選んだ以上、読者を想定しなければ意味がない。 普遍性――若い人たちにも読んでもらえ、通じる話とはどういうものなのかを 時間をかけて考えて、 30年を機に新たな出発をしよう」 という件は 大変感激しました。
センセーのように、すでに高く評価され、認められている方でも 現状に甘んじることなく、このようなことを考えていらっしゃるのか、と。
それで、 盛岡から帰ってきた夜、一応若い人の部類である20代の娘と 朝5時まで 販促会議(爆)
小説は今のままで十分若い人に通じる!という センセーの決心を揺るがせるような結論を出してしまいました(^^;;;
じゃあ、何が問題か? 若い人が本を手に取らないことではないか?と。 読んでくれたら絶対にはまるはず。 今のレーベル、タイトル、表紙では、若い人が「読もうかな?」という気はおきない。
簡単な解決方法その1 若い人に人気の絵師に表紙を描かせる。 (「人間失格」の表紙を、小畑健さんが描いたら売れたという、あれです)
その2 ドラマCD化 人気=実力のある声優を豪華に(しかもファン層がかぶらないように)選んで 『火怨』のドラマCD化などいかがでせうか? ドラマCDなら、スケールの大きな騎馬の戦いも可能です。 CDに原作とイベント抽選権などの特典を付けて「特装版」とか・・・
何かとっかかりさえあれば 若い人が読んでくれるに違いない! と、娘と二人、熱く語っておりました。 |