タイトル | 葛飾北斎と高井鴻山 |
投稿日 | 2016/09/12(Mon) 19:30 |
投稿者 | 太宰府 治虫 |
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高橋克彦先生、はじめまして。
私は東京都在住の秋田出身の者で、
ペンネーム太宰府 治虫と申します。
年齢は30代半ばですが、先生の浮世絵本、
竜の柩や炎立つなどに感銘を受けました。
先生の「楽園にようこそ」読みました。
葛飾北斎と高井鴻山の時代小説については、
今は、どうお考えでしょうか?
私はこの時代小説に不思議と心が惹かれました。
この本の中で、小布施に滞在して構想したいが
遠くてなかなか難しいとありました。
では、小布施の前に、北斎が生涯生きた
江戸東京に滞在してみてはいかがでしょうか?
北斎が、生まれて生活して死んだ場所は、
主に今の墨田区と台東区ですよね。
ぜひ、江戸時代に本所といわれた両国や錦糸町
で創作イメージを高めるのはいかがでしょうか。
江戸から小布施に行ったり来たりもよろしいかと。
また、北斎の出生地である墨田区亀沢に、
2016年11月22日に、すみだ北斎美術館という
施設がオープンするのです!
北斎と鴻山の縁の地を、もう一度、訪れてみるのは
いかがでしょうか?もちろん体調が回復してからです!
本所周辺には、北斎や国芳など多くの浮世絵師の魂を
感じられるモノがあると思います。
先生、ご検討のほどよろしくお願い致します。 |