男だったら    〜奥州市民文士劇見聞録〜


1/24(日):昼の部






奥州市民文士劇とかけて、女性の○っぱいと解く


「かぶりつきです」
とポール牧。さんのメールにはありました。
確かに
かぶりつきでした。
いろんな意味で。

江刺のささらホールでかぶりつきといえば
そりゃあなた、何と言っても「アテルイ」全国公演ファイナルの感動が
よみがえるのですが、今度は何とまぁ…

オケピつくっちゃいましたよ、あの空間に。
<正確にはブラスバンドですが>
そして
ここまで書けば皆様ご想像もつきませうが
はい、最前列でございました。

舞台上手側を向いて座っているギター&お三味担当のおあにいさんの横顔を
ず〜〜〜〜〜〜っと見続ける…
なんてことするはずなく

まして
「大体あのあたり」
と予め位置教えられてたM又さんの雄姿は
雄姿は
雄姿は

いえ見ましたよ、ちゃんと。
のべで3分くらい。

地元出身の落語家さんによる口上の後、下手より登場したのは瓦版売り三人衆。
ひととおり賑やかしてはけた…と思いきや
あら、ひとり残ってる。
そして
いきなり眼前で流れ始めた誰もが知ってるあのイントロ<ブラバンバージョン>。


おおおとぉこだったぁらぁ〜♪


ひとり残った瓦版売りの男性、マイク片手にお見事な熱唱。
うまい。いや正確には
むちゃくちゃうまい。

呆れるほどうまい。

うまくて当然。
パンフで確認したらプロの歌い手さんでした^^;


さてさて。
肝心のお芝居ですが…

良くない?
エライ良いと思ったのですが私。

セットの造りこみからして大がかりなのですが
それがまたうまい具合に効果出してて
うわ〜めちゃリアル@@;と感嘆することしきり。
皆さんの演技も堂に入ったものです。
そりゃあ予期せぬド忘れとか(笑)いろいろあったことはあったけど
何と言いますか…

奥州に限ったことぢゃないしね、それは^^;

平次親分はカッコええし、お静さんは色っぽいし
八っつぁんなんてどこかで見たなぁと思ったら(笑)
アテルイの時散々お世話になった某ホテルの支配人さん<@当時>ぢゃあありませんか^^;
それから驚いたのはヒロインのお美乃ちゃん。
演じられた方は何とまだ女子高生だそうで…

いやもう将来が楽しみだ<←どんな親父だよ>

そしてそして
高橋先生でございます♪
実は始まる前、チャキチャキの江戸っ子たる平次親分たちと奥州がどう繋がるのか
何気に不思議でしたが、観てしまえばすんなりと納得。
そこに絡んでくるのが伊勢屋藤兵衛…そう、先生でげす、はい。
平次親分食っちまいそうなカッコよさと粋なセリフで
観てるこちらもおそらく顔面は弛緩しまくりではなかったか、と^^;
北上秋彦さん演じる越後屋とのかけ合いはお互いがお互いの腹の内を探り合う様が
えらくリアルで見応えは超ド級^^
出番はそんなに多くなく、まぁいろいろあって(謎)
あっという間に登場の場面は過ぎてしまうのですけど、おさすがの存在感でした。

こりゃ来年も来なきゃだな^^

冒頭の謎かけは
地元出身の落語家さん<@気のせいかM又さんにソックリだったような>が
カーテンコールの時おっしゃったもの。

奥州市民文士劇とかけて、女性の○っぱいと解く。その心は…



さて、何でしょう(_ー_)





                              建速素戔嗚拝