6/2(日)、晴れ。気温やや高し。
仙台は相も変わらず良い街でございます。
最初は日帰りの予定でおりました。
ところが、「エジプト文明展」が多賀城の東北歴史博物館で開催されるという記事を新聞で見つけてしまい(自爆)、
これは是非とも見てみたいと、前泊しておりましたのです。
仙台市から多賀城までは、東北本線でおよそ15分。
その名も「国府多賀城」駅下車、徒歩1分という近さ(笑)。
いやマジ本当に目の前。笑っちまうほど目の前。「いっそ、駅から直結の通路つけた方が早いのに」と思います。
ま、そのあたりの事情はどーでもいいとして。
エジプト文明展はとても堪能させていただきました(^o^)
駅名が示すとおり、ここは多賀城跡公園にも程近く、次回はゆっくりときてみたいものです。
尚、蛇足ではありますが仙石線にも「多賀城」駅があります。
ですが、そちらからですとかなぁりの遠回りになるのでご注意くださいませ。←誰に言ってんだ?
ま、ンなことはどうでもよい。
問題はサイン会でございます。
今回はどーも、HPからはスサノオひとりらしひ。
そうは言っても、とって食われるわけぢゃなし。
ササッと並んでパパッとサインしてもらえば済むことです。←ちゃうがなヾ(^^;
開始時刻の14:00pmちょい前に会場のジュンク堂に着くと...
何か...ヘン。
雰囲気が何というかこう... 「まっ たり」しているのです。
最初は理由がわからなかったのですが、あたりを見回しているうちに何となくわかったような気がしてきました。
「そーいえば見たことある方々」がたくさんおいでなのです。
そーか。
ここは仙台だもんね。
集まってもくるわね。
そんなことを考えていると、スサノオのすぐ脇を誰かがもんのすごい勢いで通りすぎていきました。
何をそんなに慌てなくても...と、その方向に眼をやると、
高橋先生でした(;^_^A
カウンターで整理券をもらって、氏名欄に書いてほしい名前を書き込んでおくというシステム。
会場には「ゴッホー」の他に「火怨」と「てんつく」も平積みされていましたが、その場で買われる方々は皆さん大概
「ゴッホー」のようでした。
σ(^◇^;)もですが。
それ以外にもサインしていただこうと持参されている方もたくさんいらっしゃって、中には100冊記念の豪華本をやおら
引っ張り出す御仁も...
それってそもそもサイン入りぢゃん(爆)。
スサノオはどうしたかというと、上下巻なのだし、どちらにもサインしていただけるのならと人間名とHNを併記しておきました。
まさか、これが笑いの元になるとは露知らずにです ^^;
高橋先生は皆さんの本に丁寧にサインなさり、時々はカメラの注文にもお応えになるのでなかなか時間がかかりました。
かなりの重労働です。
何せ途中でジャケットを脱がれたほど(;^_^A
それでも待つこと暫し、ようやくスサノオの番です♪
整理券と本を渡して席に着くと、スサノオの顔を見て驚かれる先生。
「秋田から来たの?」
「はい」
「わざわざこのためだけにぃ〜?」
「いえ...違いますぅ」
と、ここでやめとけばいいものを、スサノオ何を思ったか
「残念ながら (;^_^A 」
しかし先生もさるもの。
「そりやそーだよなぁー」
いえ、あの、そうであった方がよくないですか?先生(爆)。
そんな他愛もない(あったかもしれない)ことを仰りながらもサインしてくださる先生、整理券をご覧になって、
「下(巻)はスサノオでだね?」
「はい」
しかし。
いざ下巻にとりかかる段になって先生ひと言。
「この難しいのを書けってぇ〜?」
難しい?
確かに整理券には「建速素戔嗚」と漢字で書いていましたが...
難しいですか?(爆)
柩にも出てませんでしたっけ?(爆爆)
「カタカナでいい?」
「...いいです」
この時点でもう笑いが押えきれなくなってきているスサノオ ^^;
その最後の箍を外してくれたのは、高橋先生の隣りに座ってらした担当(多分)の女性でした。
「スサノオって、カタカナで書くとしまりがないですねぇ(^o^)」
あーたに言われたないわい(爆)。
そして極めつけ。
カタカナで書いたのを気にかけてくださったのか、先生は何と、ご自分の名前の横に
塔馬双太郎
と書いてくださるではありませんか!
きゃんきゃん♪と(心の中で)狂喜したスサノオでしたが、先生のペンは止まりません。
「?」
何だろと見ていると...「も」。
つまり
塔馬双太郎も
はい? 「も」?
先生...「も」って何すか?(核爆)
つまり、スサノオの「ゴッホー」の下巻には
スサノオ様 高橋克彦 塔馬双太郎も
と書かれているわけです。
「も」の意味はいまだに分かりません(激爆)。
建速素戔嗚拝
P.S
上巻の方に書いていただいた言葉は感動しました。ホントです ←説得力ない
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