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『完四郎広目手控　文明怪化』

データ

集英社
2010-09-25
文庫
356　ページ
600　円
ジャンル　：　Act-3 時代■完四郎　4
あとがき　：　無
解説　：　縄田一男

カバー　：　著者所蔵新聞錦絵より（画／芳幾、芳年）
カバーデザイン：安彦勝博
撮影：奥山淳志

第一話　　帰ってきた男
第二話　　文明怪化
第三話　　人生双六
第四話　　怪談指南
第五話　　びっくり箱
第六話　　ニッポン通信
第七話　　絵空事
第八話　　死人薬
第九話　　かどわかし
第十話　　手口
第十一話　番茶組
第十二話　幻燈国家

解説　縄田一男

出典

単行本：2007年8月集英社より刊行

収録短編

（クリックすると短編のページにとびます）

短編	初出
帰ってきた男	小説すばる	2004年3月号
文明怪化	小説すばる	2004年5月号
人生双六	小説すばる	2004年7・8月号
怪談指南	小説すばる	2004年9月号
びっくり箱	小説すばる	2004年11・12月号
ニッポン通信	小説すばる	2005年2・4月号
絵空事	小説すばる	2005年6・7月号
死人薬	小説すばる	2005年8月号
かどわかし	小説すばる	2005年9・10月号
手口	小説すばる	2005年11・12月号
番茶組	小説すばる	2006年12月号・2007年2月号
幻燈国家	小説すばる	2007年4・5月号

内容

完さんが日本に帰ってきた!明治の政府になって早7年。江戸の広告代理店、広目屋「藤由」の居候から、アメリカでのジャーナリズム体験をひっさげ、今度は東京日日新聞の居候となった香冶完四郎。人気の新聞錦絵をひと目みるなり、不審の数々を暴き出す推理の冴えは昔のまま。免許皆伝の剣をステッキに替え、いまや売れっ子戯作者となった仮名垣魯文らと事件の真相を探る。

人気シリーズ第4弾。

主要登場人物

香冶完四郎、仮名書魯文、牧野松旭、芳幾、芳年、ジェンカ、高畠蘭泉

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