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『 前世の記憶 』

データ

文藝春秋
1996-02-25
単行本
282 ページ
1400 円
ジャンル : Act-6 ホラー■記憶 2
あとがき : 無
解説 :  解説:荒俣宏「記憶は交流する」


装丁/カバーデザイン : 峰岸徹


収録短編

(クリックすると短編のページにとびます)
短編初出
前世の記憶別冊文藝春秋1992年2月
針の記憶オール讀物1994年11月
傷の記憶オール讀物1994年8月
熱い記憶オール讀物1995年8月
匂いの記憶オール讀物1995年2月
知らない記憶オール讀物1995年5月
凍った記憶オール讀物1995年11月
昨日の記憶小説新潮1994年3月

内容

直木賞受賞の記憶シリーズ第二弾! イッタイコレハ、誰ノ記憶ナンダ・・・。 時の迷宮への "片道切符" 催眠療法で見知らぬ少年の記憶を取り戻した男。 表題作など八篇。



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第106回 直木賞受賞作。

もつれた記憶の糸が紡ぎだす幻想の世界。主人公の瞼に広がる緋色のイメージとは
古本屋で見つけた生まれ故郷の古い住宅地図には、あの少女の家だけが、なぜか記されていなかった。同級会を口実に故郷を訪ねた主人公の隠された過去、そして彼の瞼の裏側に広がる鮮やかな緋色のイメージとは、一体何なのか・・・・・・。
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